【雑談】中古市場が好調〜コメ兵・メルカリ〜

リユース Column | コラム

2021年8月4日最終更新

中古市場が好調

中古品と言うと、僕は車や時計、ブランドバッグを思い浮かべる

リサイクルショップや質屋のイメージだ

ご存知の通り今では、中古市場にレンタルサービス、フリマアプリが登場し活気を帯びている

中古を嫌がる人が減っている

若者の〇〇離れやシェアリングエコノミーというワードがニュースで飛び交っている

若者を中心に、中古商品を”汚い”や”時代遅れ”と言う認識はなくなってきたのだろう

需要がある所に人は集まり、お金を呼び込む

実際に、株式市場では「コメ兵」、「メルカリ」、「バイセル」などの銘柄が上がっている

以下は、「コメ兵ホールディングス」の年初来株価(2021年1月1日〜8月4日)だ

コメ兵ホールディングス年初来株価

株式もそうだが、ロレックスや未開封の洋酒などへは投資が進んでいる

中古市場はますます発展していくだろう

テレビでは、「ゲオホールディングス」有する「セカンドストリート」のリサイクルショップが報道されている

一般大衆にも広まっている

こんな記事もあるので良ければ参考にして欲しい

広がる「使い回し」経済圏 タマネギの皮も売れます - 日本経済新聞
IT(情報技術)の進化を追い風に「中古品の使い回し」経済圏が広がっている。高級時計から家具・家電、一見使い道のなさそうな品まで、その対象は幅広い。環境意識や節約志向の高まりも追い風で、投資テーマとしても古くて新しい輝きを放つ。ロレックスにオ...

政府も後押し

環境省がリユース促進を推進している

平成30年度のデータだが、リユース市場規模調査を公表している

https://www.env.go.jp/recycle/H30_reuse_research_all.pdf

その中でも、リユース市場規模の推移と予測を抜粋したい

環境省HPより

2016年における、国内の消費財における販売額を示したリユース市場規模は1兆7,743億円だ

2009年の1兆1,274億円から右肩上がりだ

こんな売上高の企業の株を買いたいw

環境省の予測では、2025年には2兆500億円になるとしている

2009年→2025年15で約2倍の増加量である

統計から見ても、ニュースから見ても、将来の予想をする株価から見ても、リユース市場はこれから繁盛していきそうだ

さいごに

“環境問題”

“ミニマリスト”

“節約倹約”

“シェアリングエコノミー”など

最近のトレンドがこのような中古市場を賑わしているのだろう

賑わいがある所には、人が集まってくる

そのため、中古品は投資商品へと様変わりしてきている

そういえば、なぜか、住宅だけは新築が人気だ なぜだろう?

海外では、中古住宅が値上がりすることが常識とする国もある

これから海外に倣って日本も中古住宅が人気になる日が来るのだろうか

日本の主要な土地は都会を中心に飽和状態、、、

地価の上昇が程よく収まって欲しいと思う

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