コラム
“大和ハウスで注文住宅”
の第三回目
2022年6月に不動産購入を決断し、”大和ハウス”の建築条件付き宅地と注文住宅を契約
この記事の目的は、
理想と現実を知った僕の思いと、これから住宅を取得される方達のための参考に!!
と考えている
↓第1回,2回はこちら↓


ローン金利はなるべく下げたい
ようやく希望の土地が決まり、建物の概略も出来たので、総支払金額を出してもらった
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驚愕の値段になったが、営業担当者が言っていた金額よりは少し安く収まったようだ
まだまだ、建物の詳細については、建築士やコーディネーターとの打ち合わせもあるのでもっと上がるかもしれない
それでは、ローンを組むときに実際、営業担当者と話し合ったローン金利について書いていきたい

ローン金利を下げる方法
住宅ローン金利は
変動金利だと0.375%
固定金利だと0.800%
※ 2022年7月当HP調べ
と日本の低金利政策の恩恵を受けて非常に低い
過去と比べて金利は下がっているが、土地価格・建物価格は逆に上がっている
低金利で、借りられる金額が上がっているので需要と供給のバランスで不動産価格も上がっている
※詳細の地価公示などは、最寄りの公立図書館に保存されているので気になる方はどうぞ
ローン金利を下げるとともに、総返済金額を減らす方法を考えたい
前置きとして、物件価格5,000万円+国の施策である住宅金融支援機構のフラット35+日本住宅ローン株式会社の固定金利にて比較する
頭金をドンと入れる
誰もが知っていて、一番効果がある方法が頭金を入れることだ
物件価格の10%を自己資金として用意することを意味する
5,000万円の物件だと500万円の自己資金を用意しなければならない
頭金10%入れるか入れないかで
金利1.43%→1.18%(▲0.25%)
151,383円/月 総返済額:63,580,883円
145,376円/月 総返済額:61,057,666円
※住宅保証機構株式会社(住宅ローンシミュレーションより)
頭金20%入れるか入れないかで
金利1.43%→1.08%(▲0.35%)
151,383円/月 総返済額:63,580,883円
143,014円/月 総返済額:60,065,973円
手数料を多めに支払う
頭金10%以上入れることを前提に、特約手数料を支払うことによって金利を下げることが出来る
その名も、「特約スーパーまいど」
手数料は、
借入金額×1.42%
Ex.借入金額4,500万円(5,000万円の物件で頭金500万円)で手数料63.9万円
▲金利引き下げ0.1%~0.5%
省エネ住宅を建築or取得する
新築する場合はほとんど当てはまると思うが、長期優良住宅と言う国交省のガイドラインに該当すると金利の優遇が10年間受けられる
通常の住宅より建築費は高くなるが、住んでからのランニングコストや補助金を利用することが出来る
住宅ローン控除も認定長期優良住宅だと最大控除額が21万円から35万円に上がる
金利▲0.5%(10年間)
補助金制度を利用する
金利を下げることは出来ないが、補助金を利用して返済総額を下げる方法もある
「こどもみらい住宅支援事業」MAX100万円
※年齢制限や予算制限(令和4年度600億円)などがあるので早いもの勝ちの制度だ
「地域型住宅グリーン化事業」MAX150万円
http://chiiki-grn.jp/
※主要構造部が木造であることや、登録された中小住宅生産者に建築を請け負ってもらうなど色々制約あり
「ZEH補助金」MAX112万円
※ZEH住宅により建築費やメンテナンス費は増加するが、補助金・今後のランニングコストを抑えることが出来る
※ZEH(ゼッチ)住宅とは・・・ネット・ゼロ・エネルギーハウスの略称で、太陽光発電や蓄電池を利用し家庭内のエネルギー使用量の収支をゼロ以下にする住宅のこと
結局は、営業担当者の知識だより
自分で、調べて様々な情報を入手していると思うが、最終的には営業担当者さんの知識だよりになると思う
提携している銀行の低金利の住宅ローンや、市町村がやっている補助金などは個人では情報入手しにくいだろう
そのため、営業担当者の知識に頼り、分からないこと、調べて得た知識などはバンバン伝えていこう
せっかくのマイホームなので1円でも安く建てたいし、損したくない
一生涯で、一番高い買い物になることになるかもしれないので慎重に進んでいこう

NEXT
次は、大和ハウスで注文住宅を建てるにあたって、建築士やコーディネーターとのやり取りに関して書いていきたい
3Dで住宅のシミュレーションが出来たり、理想の間取り・キッチンなどなどを決めていく楽しい回になると思う
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