つみたてNISAは続けるべし-9

つみたてNISAは続けるべし Column | コラム

2021年4月11日最終更新

初心者投資家応援企画の第9弾!

まだ見ていない方は、つみたてNISA第1弾へ

つみたてNISA第1弾

初心者投資家応援企画第1弾は

つみたてNISAを始める(た)あなたに

2018年1月につみたてNISAを始めて4年目に突入した。

僕の現在の戦績は、

投資総額:1,303,715円

評価額:1,781,079円

損益:+477,357円(+36.6%)

である。

これを見ると、3年かけてたった+36%という結果かと言う方とプラスになっていて凄いと言う方に意見が分かれるだろう。

この成績だけ見て一概に結論付けてはならない。

つみたてNISAは続けなければならない

つみたてNISAは、ドルコスト平均法と言う長期投資の利点を上手く使っている。

簡単に言うと、定期的に買い続けることで、安い時に多く買い、資産を増やしていくのだ。

そのため、投資信託の価格が上がった時にも下がった時にも淡々と買い続けなければならない。

投資信託価格が、暴落したからと言って、つみたてNISAの商品を解約してはいけない。積み立てを止めてもいけない。

つみたてを止めると・・・

積み立てを止めて、換金や一時停止をするとどうなるのか?

そう、また一からやり直しだ。

積み立ててきた数年の長期投資の恩恵は水の泡となる。

また、売った後に再度同じ投資信託を購入するのは非常に難しい。

なぜなら、最初に買ったとき、売った時よりも高値になっているからだ。

例えば、100円の商品が80円に下がって売ってしまった時に売ったらどうだろうか?普通は、もっと下がったら買おうと思うだろう。

下がれば下がるほど、心理的に買うのが難しくなる。まだ下がるだろうと疑心暗鬼になるからだ。そして、上がって90円になった時には、売った時より高いから今度は買えなくなる。

そう、つみたてNISAを止めることは次のステップに踏み出すことを困難にしてしまう。

臆せず、積み立てた人は、下落相場での長期投資の恩恵を最大限に得られる。安い時にたくさんの投資信託を買い込むことが出来るのだ。

まとめ

つみたてNISAは、途中で止めてはならないということがわかっただろうか?

しかし、どうしようもなく資金繰りが悪化した時は躊躇せず売却しよう。まずは、あなたの生活が第一だからだ。

それ以外の、市場が下落局面だとか、今が売り時だとかなどのことで売却してしまうのが問題なのだ。

20年という長期投資の恩恵を最大限発揮するために情報・感情に左右されず積み立てを続けてほしい。

参考記事:

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

↓あなたの気になるタグでサイト内検索↓

コメント