2021年3月6日最終更新
初心者投資家応援企画つみたてNISAの第4弾
つみたてNISAの概要、僕のつみたてNISA投資成績、メリット・デメリットを見てもらったが、自分に合っている投資かどうかの判断材料になっただろうか。
まだ見ていない方は、つみたてNISA第1弾へ
つみたてNISAの商品を選ぼう
今回は、
↓つみたてNISAの数↓
↓つみたてNISAの手数料↓
↓僕のおススメ↓
↓まとめ↓
の順に進める。
つみたてNISAの数
つみたてNISAは、厳選された投資信託等が用意されている。

2020年末では、国内外の投資信託・ETFの計193本が対応している。
しかし、証券口座によっては購入できない商品もあるので注意だ。
ネット証券大手のSBI証券は172本、楽天証券では、170本
総合証券大手の野村證券は7本、大和証券は22本といったバラつきがある。

つみたてNISAを始めるならネット証券で決まり!
僕は、楽天証券を使ってるよー!
つみたてNISAの手数料
つみたてNISAは、購入手数料が無料である。なので、初期コストは気にしなくて良い。
所有中は、手数料(信託報酬)がかかる。この信託報酬は、法令上の上限が決まっており、投資信託の中でも最安値クラスとなっている。(信託報酬:プロの投資家に運用・保管してもらうための手数料)
下の画像は金融庁が公表している、投資信託の信託報酬と本数である。
縦軸に本数、横軸に信託報酬である。
2020年12月時点の信託報酬平均は、日本国内投資信託で0.258%、日本国内外投資信託で0.32%となっている。

年間で約0.2~0.3%の手数料なら安いように思えるが、この中からさらに安いものを選んでいこう!

また、2017年当初と比べ、信託報酬は下がっている傾向にあると分かる。
投資信託の中には、信託報酬最安値を目指すと言ってる商品もあるのでこれからも下がることが期待できる!
僕のおススメ
投資商品を選ぶのは、最終的に自己責任となってしまうので、ここでは僕が買っているもの、おススメを書いていこう!難しいことは、詳細にて記載するので、読み飛ばしてくれてもいい。
1. eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)
(目的)日本国内の株が上がると思ったらコレ!
(内容)日経株の指標のTOPIXに連動するように動く。皆さんの知っている大手上場企業(トヨタやユニクロの親会社など)の株の大半がこの中に組み込まれている。
(信託報酬等)0.0968%
(おすすめポイント)現在、TOPIX連動型の類似商品が多数あるが、信託報酬は最安値クラス!
(詳細)東証1部上場の全銘柄(約2,100社)の平均値(時価総額基準)であるTOPIXに連動するように動く銘柄である。時価総額の多い企業に引っ張られるが、日経225よりも市場全体に沿った運用が出来る。
2. eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
(目的)アメリカの株が上がると思ったらコレ!
(内容)アメリカの主要な500社を組み込むS&P500に連動するように動く。グーグルやアマゾン、フェイスブック、アップルと言った名だたる企業が名を連ねている。
(信託報酬等)0.154%
(おすすめポイント)世界経済をけん引するアメリカ企業の中の500社をピックアップしていること!
そして、信託報酬は最安値クラス!過去の経験から年率平均+7%(成長している)のリターンがあること!
(詳細)アメリカ株の時価総額80%を500社で占めている。これがS&P500である。過去の投資リターンから今後の成長が期待される。
3. eMAXIS Slim全世界株式
(目的)全世界の株が上がると思ったらコレ!全世界の株式に分散できる!
(内容)アメリカを中心に、日本を含む全世界株式に投資をする。
(信託報酬等)0.1144%
(おすすめポイント)全世界に投資するので、リスク分散が出来る。そして、信託報酬は最安値クラス!
(詳細)MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する。組み入れ銘柄は、約3,000もある!株式分散投資型である。

e MAXIS Slimは、「業界最低水準の運用コストを、将来にわたってめざし続ける」と明言しているので、他の投資信託が運用コストを下げた際に同時に下げてくることが期待できる!
4. ひふみプラス
(目的)全世界の株が上がると思ったらコレ!全世界の株式に分散できる!
(内容)アメリカを中心に、日本を含む全世界株式に投資をする。
(信託報酬等)1.078%
(おすすめポイント)レオ巣キャピタルワークスのひふみ投信である。投資家の顔が見え、情報発信しているので、今までにない投信である。
ひふみ投信のHPは見やすく、動画等充実しているのでぜひ見てほしい!
(詳細)人気の投信である。国内外の株式に投資するアクティブ型である。つみたてNISAでは珍しく、指数連動ではなく管理する投資家の判断で投資が行われる。

まとめ
193本あるつみたてNISAのうちから4本を紹介した。
おススメに紹介出来なかったものもあるが、内容が似通っているものが多いのだ。
運用会社が違うだけで、同じ指数を目指すものが多いのだ。
なので、最終決定は手数料である信託報酬で決定した!
eMAXIS Slimがやはりトップクラスであることがわかった。
証券口座を開いたら、商品検索でトータルリターン順、手数料順、投資先等のフィルターをかけて検索して選んでほしい!

20年もの非課税継続投資になるので、やはり手数料重視で選びたいと思った!

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