【体験記】ダイヤモンド・プリンセスに乗船してみた!快適に過ごすためのおすすめ持ち物リスト

ダイヤモンドプリンセス

こんにちは

先日ついに念願だったクルーズ客船"ダイヤモンド・プリンセス"に乗船してきました。

横浜港大さん橋を出港し、11日間の船旅を満喫できる時間は、まるで海に浮かぶリゾートホテルに滞在しているようでした。

今回は実際に体験した船内の様子と、"持って行って良かった"、"あると便利"アイテムを厳選して紹介します。

夏休みに行く大花火と韓国クルーズ

2024年8月15日出発のクルーズの目玉は何といっても"熊野大花火"です。

渋滞やトイレの心配をすることなく、席取りも不要で最前列で花火を鑑賞できます。

喉が渇けば、小腹が空いたら、クルーの方がすぐにドリンクや軽食を持ってきてくれます。

甚兵衛を着て、優雅に花火鑑賞!!素晴らしい体験でした。

今回のクルーズスケジュールはこんな感じです。

熊野大花火と四国・九州と韓国 11日間

横浜~清水~熊野~和歌山下津~高知~済州島(韓国)~長崎~鹿児島~横浜

※台風で清水港は抜港となり終日航海日となりました。ダイヤモンドプリンセス号は台風の進路から離れて千葉沖の方まで逃げていたので揺れは多少ありましたが、船酔いは気になりませんでした。

チェックインから客室へ

16時出港ということで、午前中に神戸を出発し、横浜へ向かいました。

スーツケースは、事前に送っていたのでリュック一つで向かいます。

※20Kg以下、160cmサイズ以下のスーツケースはSGムービングで送ることができます。

横浜港大さん橋へ到着し、乗船手続きはスムーズでした。

少し遅めの時間帯に行ったので混雑は皆無でした。

パスポートチェックなど10分少々で乗船手続き完了です。

13時半に行ったらガラガラでした

部屋につくと、スーツケースがしっかり届けられていました。

お部屋紹介

今回は、初めてのクルーズだったので一番お安い内側客室を選びました。

内側客室

1人当たり16万円(1泊あたり1万5千円)

  • 部屋は寝るためだけ!という方にうってつけ。
  • 壁や天井はマグネットフックがつけられます。
  • クローゼットは広々あります。
  • スーツケースは約100Lのものがベッド下にすっぽり入ります。
  • コンセントは日本仕様のものも利用できます。
  • コンセントの間隔が狭いので、延長コードは必須です。

※100Lのスーツケースは縦横高さが160cm以下のものです。クルーズの配送サービスSGムービングの最大サイズでもあります。

必須な持ち物はこちら

マグネットフックは、洗濯物やカバン、ストラップなどを引っ掛けるのにぴったりです。

海外対応+コンパクトなものが必須です。

食事の楽しみ

ビュッフェ、メインダイニング、有料レストランと毎食が楽しみになります。

大きなロブスターとステーキの通称"ランドアンドシー"は、乗船後半の名物料理です。

持ち物リスト

今回の持ち物リストをリスト化してみました。

詳しくはこちらの記事をご覧ください

必須な持ち物
  • パスポート
  • パスポートコピー2部
  • 財布(クレジットカードも)
  • メガネ(コンタクトレンズ)
  • 常備薬
  • マスク
  • 帽子
  • サングラス
  • スニーカー
  • スリッパ
  • 小さなバッグ
  • 充電器
  • 延長コード
  • マグネットフック
  • 下着類
  • 着替え
  • 軽い防寒着
  • スーツ(ドレス)→ネクタイや靴も忘れずに!!
  • パジャマ
  • 水着
  • ラッシュガード
  • 歯ブラシセット
  • 髭剃り
  • 洗顔
  • 日焼け止め
  • ボールペン
  • 洗濯洗剤
  • 折り畳み傘(日傘)
あったら便利
  • 酔い止め
  • 双眼鏡
  • ドライヤー
  • くし・ブラシ
  • モバイルバッテリー
  • お好みのシャンプーリンス
  • お好みのボディーソープ
  • 化粧水乳液類
  • ジップロック
  • ビニール袋
  • エコバッグ
  • タブレット
  • 時計
  • 小型加湿器(居室内は結構乾燥してます)
  • 浴衣・甚平

※居室内のドライヤーは非常に弱いです。ダイプリではドライヤーの持込OKです!

※加湿器は、居室内で洗濯物を干すことで代用しました。

サンダルは、プールへ行くときや室内で使用しました。

シャンプー、ボディーソープは使い捨て出来るお試しセットなどで代用しました。

船内で夏祭りがあるということで甚平も買いました!外国人客に大人気です

船内のアクティビティーを楽しむ

全長290mのダイヤモンドプリンセスは船内を移動するのにも一苦労です。

イオンモールやららぽーと並みの大きさです。

そんな中、毎日様々な場所でイベントが開催されます。

朝は、ラジオ体操やヨガ、エステやスパ、ピアノ、バイオリン、バンドの生演奏、カラオケ大会、ダンス教室、パターゴルフ対決、紙飛行機飛ばし対決、輪投げ、合唱、バックヤードツアーなどなど数え切れません。

夜は、シアターでミュージカル、マジックショー、大道芸など日替わりで大きなイベントがあります。

ディナーの時間を考えて、毎日スケジュールを組み立てるので大忙しです。

何もしない日を作るのもいいかもしれませんが、楽しみたいのでガンガン参加しました。

ベテランクルーザーになればもっと落ち着いたクルーズ旅ができるでしょうか。

寄港地観光

長崎・済州などの寄港地で短時間でも観光が楽しめるのもクルーズの魅力。

荷物を軽くしてほぼ手ぶらの状態で出発します。

寄港地ツアーは船内で予約できます。

着岸した岸壁から市街地までは、無料or有料バスが出ています。

船内で知り合った人とタクシーをシェアしたり、レンタカーを頼んだりと楽しみ方は色々です。

国内ではバスやタクシーを利用して観光を楽しみました。

観光

熊野大花火の船上最前列での鑑賞・和歌山黒潮市場、寄港地での学生バンドのお見送り、鹿児島天文館でシロクマアイス、済州島観光とサムギョプサル、長崎幕末探索グラバー園と眼鏡橋

熊野大花火は圧巻でした

プリンセスプラス

クルーズ旅をより快適にするためにおすすめなのが、プリンセスプラスです。

2024年は、約8,000円の追加で入れましたが、今は値上げされたようです。

プリンセスプラス

9,500円/1日でお得にサービスを使い倒す!!

プリンセスプラスには、

  • Wi-Fi接続(1台)
  • チップ
  • 有料レストラン
  • ドリンク・軽食配達アプリ
  • ルームサービス
  • 15杯の有料ドリンク(15ドルまで)

がセットになった有料パッケージです。

個別に頼むよりも、かなりお得です。

プリンセスプラスに入らなかった場合は、部屋の清掃サービスで毎日10$(1,500円程度)かかりますので、実質8,000円で利用できます。

日本の寄港地が多いからWi-Fiはいらないんじゃない?と思うかもしれませんが、船内は電波環境が非常に悪いです。

鉄で出来た船なので電波が遮断されてしまいます。また、海沿いは都心部と比べて電波網も弱いです。

DoCoMoを利用していますが、東京湾内でもところどころ圏外になることがありました。

スマホを利用される場合は、Wi-Fiをおススメします。

YouTubeを難なく視聴できるスピードなので遅くはないです。

次の寄港地でどこ行こうかなど検索するのにWi-Fiは助かりました

使い倒した便利な配達アプリ&ルームサービス

特におすすめなのが、配達アプリです。

船内のどこにいても軽食やドリンクを届けてくれているサービスです。

船内ウーバーイーツですね

ベンチで休んでいるときに、お水を注文したり、生演奏を聴いているときにカクテルを注文したり、居室内で晩酌をするためにビールとポテトを注文したりとかなり重宝しました。

自分がどんどん動かなくなる悪魔のアプリです。

アルコールを飲まない人にもおススメできる有料サービスです。

※ペットボトルのお水はプリンセスプラスに入っていなかったら有料です。

まとめ

ダイヤモンド・プリンセスでの船旅は、ホテル以上の快適さと非日常の連続でした。

今回紹介した持ち物は実際に役立ったものばかり。

出発前に準備しておけば、旅がもっと快適になります。

良いクルーズを!

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この記事を書いた人

神戸市在住、"チルト"と申します。神戸のグルメ情報から、マネーに関することまで様々な情報を実体験を交え、発信していきます。

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