地元で獲れたタコ料理オンリーの老舗【保乃家】岡山県下津井

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2021年9月5日来店

ディナータイムに「保乃家(やすのや)」に行ってきた。

保乃家

神戸からタコ料理を食べに、岡山県倉敷市下津井へ

今年の明石のタコは不良らしいが、下津井はどうだろう

神戸から約2時間半で到着した

下津井でいちばん古いタコ専門店

“保乃家”は、創業76年の下津井で最も古い飲食店だ

入り口から老舗感が漂っている

下津井は、タコの産地

“保乃家”は、タコ料理専門店だ

タコづくしのコース料理が待っている

最初から最後までタコ尽くし

お店のある2階へと足を伸ばすと、まず年季の入ったタコマットがお出迎え

そして、大きな生簀があった

みかんネットのような袋の中には1匹1匹丁寧に下津井で採れたタコが入っている

大将曰く、ネットを破って脱走するタコもいるそうだ

ちなみに、タコは産卵期に入るため9月辺りから禁漁となり、この生簀の中のタコが終わるとしばらく休業となるそうだ

冬から正月前のタコも逸品らしくまた食べに行きたい

蛸壺が並んでいた

店内は、カウンターと家族連れも楽しめる大きめのテーブル座敷が用意されている

タコを捌く姿が見られるカウンター席がおすすめだ

大将や女将さんのタコに関する解説も面白い

ぎっしり、整頓されたお皿が並んでいる

タコ刺しは舟形のお皿に盛り付けてくれるそうだ

新鮮なタコをその場でさばく

さて、事前に“名物タコ料理店主おすすめコース”を注文していた

せっかくなので、白ごはんからたこめしにグレードアップしておいた

メニューはこんな感じ

お酒の提供ができないので、自家製赤しそジュースで乾杯

お箸袋にもタコがいた!

最高のタコ料理は最初から美味

それでは、食事を楽しもう

まずは、“真子しんじょう”

ふわふわのプチプチだ

タコの卵の内子を使った料理だが、人生で初めて食べた!

次は、“タコ団子”

玉ねぎのマリネは、あっさりサッパリの味付け

懐かしさの感じる味付けとタコ団子は相性が良い

もっちりした団子の生地とつぶつぶ食感のタコは最高だ

ここから、生簀のタコの登場だ

カウンター席では、大将がタコの解説をしてくれる

オスのタコとメスのタコの9番の大きさの違いや、タコの寿命は1年ちょっとなどなど、、、

笑いのネタも散りばめて食事も会話も満足させてもらった

リピーターが多いのは大将の小粋なトークのおかげかも?

捌きたてのタコから次の料理は、

“タコの足・白子の酢の物”

自家製の酢は、酸っぱさはあるが、甘く美味しい

タコの足は、今まで食べてきたタコより弾力があってかみごたえ抜群だ

白子はなんとも言えない独特な食感だ ぜひ自分の舌で試して欲しい

ここで、炊き上がった“たこめし”の登場だ

綺麗に盛り付けられたタコと野菜たち

見た目から美味しいたこめしは逸品だ

コース料理にするならグレードアップして白飯からたこめしにぜひ変更して欲しい

炊かれたタコは、未だにコリコリしており新鮮さと炊き加減の絶妙さが伺われる

きっと、タコの捌き方、切り方一つ一つに技術が詰まっているのだろう

メイン“タコ刺し”

デーーーん!!!

綺麗な白色のタコの刺身が登場

タコ足の皮を剥いだものだそう

そのまま食べるもよし、醤油につけるもよし、先ほど食べた酢につけるもよしな刺身だ

弾力のあるタコは最高だ

“タコの唐揚げ”

美味しすぎて、写真を撮るのを忘れた

弾力あるタコの唐揚げは絶品だ

ほんのり塩味のあるタコは何も付けずそのまま食べられる

タコの部位によって塩味が薄かったり濃かったりと面白い

タコ刺し、タコからを食べている途中に、“タコのつみれ汁”が登場だ

タコの風味あふれるつみれ汁

残ったたこめし、タコ刺し、タコからと共に美味しく最後までいただきました

大満足なタコ料理

新鮮なタコ料理、珍しい部位、タコを捌く大将の心遣いなどなど

全てに満足のいくお店だった

著名人やテレビの取材が来るのも頷ける

メニューにタコの生き物解説あったので来店する前に見ておくと大将の話がよりわかるかも!

保乃家 岡山県倉敷市下津井

バス又は自家用車がおすすめ

営業時間

11:00〜21:00

日曜営業

定休日:水曜日

公式HP : なし

食べログ : 保乃家

完全禁煙 現金払いのみ

本日のお会計

名物タコ料理 店主おすすめコース 6,700円

自家製赤しそジュース 400円

烏龍茶 350円

以上 7,450円 也

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