2021年8月31日最終更新
未使用マスクなど500万円分廃棄
この記事を見た時驚いた
廃棄すること以外に道がなかったのか
誰も廃棄に反対していなかったのか
大きな疑問である
以下記事抜粋↓
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は31日、五輪9会場で未使用の医療用マスクやガウンなどを計約500万円分を廃棄したと発表した。医療関係者への譲渡は手続きに時間がかかり、保管場所がないため捨てたという。
組織委によると、廃棄したのは確認できた分だけで▽50枚入りのマスク約660箱▽ガウン約3400枚▽消毒薬約380本で、購入分の1割前後。
毎日新聞より
廃棄以外の方法を検討出来なかったのか
コロナ禍と呼ばれだした頃は、マスクは貴重品だった
店頭は売り切れ、ネットでは価格高騰
転売屋が価格を吊り上げ、需要と供給のバランスが崩壊した
2021マスクは年現在、マスクバブルは終息し、いつでもどこでもマスクが手に入るようになった
そんな中、マスクが660箱捨てられたのだ
マスクを捨てる以外の発想はなかったのだろうか
学校や病院、生活支援を行う団体に寄付することは出来なかったのだろうか
不足が絶対にないように購入するのは良いと思うが、その後のことも考えて欲しかった
このSDGsに関するポスターが嘘だらけに見えてしまう・・・
500万円?
勝手に廃棄された500万円分のマスク等に値段をつけてみた
50枚入りのマスク約660箱 → \1,000×660=\660,000-
ガウン約3400枚 → \1,000×3,400=\3,400,000-
消毒薬約380本 → \1,500×380=\570,000-
勝手に概算して、合計463万円だ
マスクの試算はかなり高いような気がする(50枚入り200円以下で売っている店もある)
医療用ガウンは使い捨てのものを調べると1枚1,000円程度で売っている(もちろん、もっと安いものもあるし、相当な数を買うと割引される)
消毒液は1Lの大容量サイズにした
やはり、かなり割高だ
税金で買うので、家計のために節約のためにと言う意識はないのだろう
さいごに
このニュースは、"環境問題"なのか
僕はただ単にずさんな組織委員会の管理体制にあると思う
環境問題ではなく組織の統制が全く取れていないのだ
食事の大量廃棄、ボランティアスタッフの酷使、酷暑での協議開始時間の突然の変更・・・
話題は尽きない
お金が大量に動く世界イベントであるので各国、各企業の思惑が交錯する
それを取りまとめるのが開催国の政府の使命であり、五輪組織委員会の命題だろう
最後に、"釈明(言い訳)"が保管場所がなかったからには呆れてしまう
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